中山11R・皐月賞は2歳王者リオンディーズだ。同厩の半兄は皐月賞2着→ダービー2着→菊花賞Vのエピファネイア。クラシックをよく知る角居厩舎が、本番に向けてしっかり仕上げてきた。
前走・弥生賞はまさにトライアル仕様。休養明けでテンションが高く、折り合いを欠いた。初めて1着を逃すことになったが、タイムはレースレコードの1分59秒9をマーク。角居師は「追い切りを見る限り、徐々に折り合いを覚えている感じがある。本番はもっと流れてくれるので大丈夫。血統的にもこの距離はこなせる」と中間での成長をアピール。トライアルを存分に活用した今回、勝ち馬マカヒキとの首差はひっくり返る。馬単(16)から(3)(4)(9)(11)(14)。