【安田記念】王道マイル組が迎え撃つ!新星、距離短縮組、香港馬が参戦

2017年05月30日 11:00

競馬

【安田記念】王道マイル組が迎え撃つ!新星、距離短縮組、香港馬が参戦
前哨戦のマイラーズCを制したイスラボニータと2着・エアスピネル(手前) Photo By スポニチ
 「第67回安田記念」(G1・芝1600メートル)が6月4日、東京競馬場11Rで行われる。この春、王道マイル路線を歩んできたイスラボニータ、エアスピネルらが7戦6勝の新星・グレーターロンドンや中距離路線から距離を短縮してきた実力馬、香港馬2頭を東京マイルの舞台で迎え撃つ構図となった。
 マイル組の筆頭格はイスラボニータ(牡6=栗田)。3歳時に皐月賞馬も古馬になってからは勝利になかなか手が届かなかった。それでも前走マイラーズC(G2)で2年7カ月ぶりの勝利をおさめ、勢いに乗る。鞍上も3週連続G1勝利中のC・ルメールと頼もしい。

 武豊が「今年の軸の1頭」と評価するエアスピネル(牡4=笹田)は今年に入ってマイル重賞を3戦し1着→3着→2着と安定している。同じ路線を歩んだブラックスピネル(牡4=音無)、ヤングマンパワー(牡5=手塚)もマイル巧者だ。

 一方、マイル戦5戦5勝(通算7戦6勝)の新星・グレーターロンドン(牡5=大竹)にも注目だ。中間に蹄に不安が生じたため出走するかどうかは追い切り後に決定する予定。主戦の田辺(ロゴタイプに騎乗)から福永に乗り替わり新コンビを組む。

 大阪杯(G1)2着のステファノス(牡6=藤原英)、5着・アンビシャス(牡5=音無)は距離短縮しマイルG1制覇を目論む。香港からはチャンピオンズマイル(香港G1)でワンツーの2騎が参戦。コンテントメントに雷神モレイラ、ビューティーオンリーには天才パートンを配し、必勝態勢で臨んできた。

 昨年の覇者・ロゴタイプ(牡7=田中剛)も連覇を目指して出走する。5週続いた東京競馬場G1の最終戦は、多彩なメンバーが揃った熱戦となりそうだ。

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