【東京大賞典】トゥルー、追い切り力強い脚さばき1F12秒8
2017年12月27日 05:30
競馬
連覇が懸かった前走・チャンピオンズCは直線で前が空かず11着。鋭い決め手が身上のトゥルーにはスローペースも厳しかった。デビュー45戦目で初めての2桁着順。大野は「直線で外に出せれば良かったが…。もまれてしまって不完全燃焼」と悔しそうに振り返った。救いはレースをしていない分、レース後のダメージが少なかったこと。高木師は「反動がなかった分、いい状態をキープできている」と前向きに捉えた。
大井2000メートルは6戦して2勝、2着1回、3着2回と抜群の安定感を誇る。大野は「相性がいいコース。勝って気持ち良く終わりたい」と17年を締めくくる大一番でのリベンジを誓った。