沖縄で魅せた!岡部さくら特別賞 2回戦敗退も華麗な側対歩評価

2018年02月12日 05:30

競馬

 琉球競馬第16回大会が11日、沖縄市の沖縄こどもの国で開催され、本土から史上初めて参戦した道産子さくら(牝5)は2回戦で敗退した。
 岡部幸雄元騎手に付き添われて茨城県阿見から1月21日に沖縄入りしたさくら。岡部氏から特訓を受けてきた騎手役の吉成篤郎君(高校2年)を背に自慢の側対歩(左右の前後肢を同時に繰り出す走法)を繰り出したが、沖縄・久米島から遠征した与那国馬系のイース(セン11)に敗れた。

 琉球競馬は2頭の一騎打ちで脚並みの美を競い合い、審判が勝者を決める。さくらは審判3人の採点で1対2にとどまったが、華麗な側対歩が評価されて特別賞を受賞した。岡部氏は「勝ち上がれずに残念。来年、再チャレンジしたい気持ちがある」とリベンジを誓っていた。

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