【向日町・G3開設記念】藤木、涙の復活V 結束力見せた
2018年09月26日 05:30
競輪
近畿の、京都の結束力を見せつけた。地元記念初制覇の藤木は「(三谷)竜生、(山田)久徳の頑張り、(村上)博幸さんの援護、全てに感謝。がむしゃらに踏んだ」。敢闘門で村上、山田と抱き合い涙が止まらなかった。
12年競輪祭でG1初優出。13年は4度もG1決勝に進み、タイトル獲得は間近と思われたが、首のヘルニアで一気に低迷した。「首が動かなくなって練習ができなくなり2年間、棒に振った。今年になって良くなった。博幸さんには練習でお世話になって、久徳と一緒にやってきたから今の自分がある」
最高の仲間に支えられて止まっていた時が動き出した。G1出場は昨年5月から遠のいている(6月高松宮記念杯は4日目補充)が、まずは来年の競輪祭出場権は手に入れた。このまま一気に復活ロードを突き進む。