2018ヤングジョッキーズシリーズの東日本地区トライアルラウンド最終戦が21日、浦和競馬場の6、8Rで行われた。6Rは桜井光輔(19=川崎)が3番人気ヴァイスザクラウンで逃げ切り、8Rは鈴木祐(23=岩手)が7番人気アンジェーヌで中団から差し切って、それぞれ勝利を挙げた。
地方競馬東地区の首位で臨んだ桜井はこの勝利でシリーズ3勝目を挙げ102点とし、ファイナルへ堂々のトップ通過。「いい順位で迎えられたし、浦和は慣れているコース。余裕を持って落ち着いて乗れました。今回は運に恵まれていい馬に当たったのが大きい。この勢いで年末も頑張ってきます」と気合を入れていた。ファイナル進出騎手は別表の通り決まった。