先週のジャパンCは驚異的なレコードVのアーモンドアイが強すぎたが、2着に逃げ粘ったキセキもすごかった。前半800メートル通過後はラスト200メートルまで「1F11秒台」のラップを刻んで逃げた。この間、1400メートルのタイムは1分20秒4。短距離戦なみのペースで逃げながら、最後まで止まらなかった。“逃げ推し”していれば、大興奮の逃げだっただろう。反省して巻き返そう。
中京11R・浜松Sは◎イエローマリンバ。ここまで逃げたレースは3戦3勝と負けていない。短距離戦にしては先行勢も手薄なメンバーで、すんなりハナを奪えるはず。開幕週の馬場も後押し。過去3回のうち2回は、逃げ切りVだった(15年ローレルベローチェ=6番人気、16年トウショウピスト=10番人気)。管理する河内厩舎は日曜のG1チャンピオンズCにも、逃げ馬サンライズソア(もちろん◎)を送り込む。同じ勝負服で“土日メインV”に期待しよう。
馬券は単勝と馬連流しで相手○タイキサターン、▲ブライティアレディ、☆オーヴィレール、以下△タイセイスターリー、ハウメア、トシザキミ、メイショウカリンの計7頭へ。