【フェブラリーS】“冷静”ユラノト初G1制し新たな歴史刻む
2019年02月13日 05:30
競馬
松田師は自身が管理したダート重賞の勝ち馬を例に挙げながら「クロフネ、ブロードアピール、ベルシャザールはみんな元気が良かった。ダート馬はこうなんだなと。だけど、この子はそれがない。昔からおとなしい」とユラノトの気性を語り出す。過去の実力馬と異なるが、それでも崩れない安定走行。「自分のスタイル、パフォーマンスをキープしている」と頼もしそうに話した。
G1初挑戦で頂点に立つようなら、68歳のベテラントレーナーのダート馬理論に新たな1ページを刻み込むかもしれないユラノト。小野は“マツクニ節”にうなずきながら、印は外せない一頭になると思い馬名を赤ペンで囲んだ。