東京11R・京王杯SCはロジクライを指名する。今年に入って3戦は9→3→8着も敗因ははっきりとしている。3走前はオーバーペースに巻き込まれて直線失速。2走前の阪急杯では直線で進路を失い、脚を余した。前走・高松宮記念は3角で他馬とぶつかる不利があった。
3戦2勝と得意の東京コースで巻き返しは必至。デビューからマイル戦を中心に使われていたが、前走で初めて1200メートルを経験した今なら1400メートルがベスト。ブロワ、トゥザクラウンなど、スピードがある逃げ馬を前に見ながら、自分のペースを守ることができれば十分に勝ち負けできる。今週からBコースが使用されることも先行脚質のこの馬にとってはプラスだ。(6)から(3)(4)(8)(9)。