【オークス】「出来は100%」ショウブの樫1本仕上げ
2019年05月17日 05:30
競馬
桜花賞馬(グランアレグリア)不在で混戦模様。どの馬にもチャンスがある。重賞で2度、2着に好走しており実績は十分。持ち味の持久力を生かせれば出番はある。「2400メートルの経験はないが力はこのメンバーに入っても引けを取らない」(茶木助手)
母メイショウスズランは現役時、池添兼厩舎に所属した。繁殖牝馬として送り出した3頭も母と同じ道を歩む。この一族は厩舎にとって家族同様のなじみ深い血筋だ。「母はコンスタントにいい馬を出してるし、さすが。18日はショウブの兄メイショウアリソンも出走。こっちにも期待している。今週は楽しみだね」
楽しい会話が続くが、これもメイショウショウブをはじめとする管理馬たちが順調であればこそ。この雰囲気を体で感じられたのだから十分だった。田村は満足した気持ちで厩舎を後にした。