【小田原記念】郡司が地元記念連覇、南関ラインに感謝
2019年08月28日 05:30
競輪
「とにかくラインの力に尽きる。南関のみんなのおかげで獲れた優勝」と切り出した郡司。「決勝は根田さんを信頼して任せていた。S級S班の2人は絶対に仕掛けてくると思っていたし、番手から出させてもらった。最後はきつすぎて何が何だか分からなかったが、目標としていた優勝ができて良かった」と笑顔で振り返った。
G1の岸和田・高松宮記念杯の初日に落車して右鎖骨を骨折し2カ月間、戦線を離脱する不運はあったが「絶対に強くなって戻ってくる」と強い気持ちでトレーニングに励んだ。復帰戦のG1名古屋オールスターで決勝7着、そして地元記念Vと休む前と変わらない活躍ぶり。「グランプリは諦めていない。今後もビッグレースで活躍できるように頑張る」と力強く語った。
1着郡司の次回斡旋は松阪・共同杯(9月13~16日)。2着木暮は青森記念(9月5~8日)、3着松谷は西武園F1(10月1~3日)。