今回で13年オーシャンCからSG52大会連続出場。湯川を抜いて歴代単独トップの記録を打ち立てた毒島が、次に挑むは史上3人目のSG3連続優勝だ。それも地元・桐生でドリーム戦1号艇スタート。ダブル快挙に向け、これ以上のチャンスはない。だが、浮足だった様子は全く見せなかった。「ここ(ドリーム戦1号艇)に乗れたのは大きいが、いつも通りやっていきたい。選手代表の大役を務める中で少しでも活躍して、しっかり盛り上げていければ」。スタート練習後は入念にエンジン本体を点検。先のことは考えずに、目の前の一戦に全力を注ぐ構えだ。