【ホープフルS】コントレイルが優勝!無傷3連勝 福永はJRA・2歳G1完全制覇

2019年12月28日 15:32

競馬

【ホープフルS】コントレイルが優勝!無傷3連勝 福永はJRA・2歳G1完全制覇
<ホープフルS>1着でゴールするコントレイル(左)と2着のヴェルトライゼンデ(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 2019年JRAラストG1の2歳中距離王者決定戦「第36回ホープフルステークス」(G1、芝2000メートル)は28日、中山競馬場で行われ、福永騎乗のコントレイル(牡2=矢作厩舎)が2分1秒4で優勝した。2着にヴェルトライゼンデ、3着にワーケアが入った。
 コントレイルはスムーズにスタート。同厩のパンサラッサがレースを引っ張る展開で、コントレイルは中団の好位につけて最終コーナーへ。最後の直線で末脚を爆発。1馬身半差でヴェルトライゼンデに勝利した。

 勝ったコントレイルは父ディープインパクト、母ロードクロサイトの血統。通算成績は3戦3勝。先月のG3東京スポーツ杯2歳ステークスで重賞初勝利、連勝で中央G1初制覇を果たした。

 鞍上の福永は、今年の高松宮記念(ミスターメロディ)、安田記念(インディチャンプ)に続きG1通算25勝目。過去に阪神JF、朝日杯FSを勝利しており、この勝利でJRA・2歳G1を完全制覇した。

 管理する矢作師は、先週の有馬記念(リスグラシュー)に続き2週連続G1制覇。このレースが中央G1通算9勝目となった。

 ホープフルSは1984年に牝馬限定戦の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬S(G3)」として創設され、91年に阪神芝2000メートルの牡・せん馬限定戦となり、レース名が「ラジオたんぱ杯3歳S(G3)」に変更。その後「ラジオたんぱ杯2歳S」→「ラジオNIKKEI杯2歳S」となり、14年には舞台を中山芝2000メートルに移し「ホープフルS(G2)」と名称・格付けが変更され、17年にG1へ格上げとなった。

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