デビュー6年目の加藤祥太(22=栗東・庄野)が近く、オーストラリアで武者修行を行うことが分かった。現在は遠征に向けて準備を進めている段階。加藤は「去年、減量が取れたことで、もっと個性を出さなければと思い、このままやっていくよりも海外にチャレンジした方がいいと考えた」と経緯を説明。豪州は17年秋から18年秋にかけて坂井が腕を磨き、昨年8月からは富田が期間を決めずに遠征中。「帰国後の(坂井)瑠星の活躍に刺激を受けたことも事実。いつからいつまでというのは決めていないが長期で行くつもり。お世話になる厩舎は未定だが、シドニー地区かメルボルン地区になると思う」と意気込みを語った。師匠の庄野師は「短期よりも長期で行く方がいい。何かをつかんで帰ってきてほしい」とエールを送った。