福原“18歳”タイトル獲りを
2020年01月17日 05:30
競馬
昨年はまさに大活躍という言葉がぴったり当てはまる年だった。4月30日のデビューからわずか約7カ月で62勝を挙げ、南関東リーディング15位。浦和リーディングも浦和所属としては1位となる41勝をマークした。だが、そんな本人から真っ先に返ってきた言葉は「意外な一年だった」。当然、技術も経験もまだまだ。それでも「いい馬に乗せてもらったし、まさかここまで勝てるとは夢にも思っていなかった」と振り返った。年が替わっても「特に目標はない。いっぱい勝てればいい」という自然体で毎レースに挑むが、騎乗においての課題は「パワー不足」とハッキリ自覚している。タイトル奪取と共に向上心を失わず、それをクリアしたとき、南関東を代表する騎手へ一歩近づくことになりそうだ。