菜七子手術へ 3月中復帰目指す 師匠・根本師は慌てず「完全に治してから」
2020年02月17日 05:30
競馬
折れて上下にズレた鎖骨はプレートで固定する。自然治癒を目指す選択肢もあったが、きれいに治すことで後遺症を残さない道を選んだ。1カ月での実戦復帰ならコパノキッキング(セン5=村山)との再コンビで挑む交流G3東京スプリント(4月8日、大井)に間に合う可能性も。それでも、元騎手の根本師は「目標をつくると焦ってしまうし、先はあまり考えない方がいい。若いからと無理して乗らせたくない。完全に治してから復帰させたい。体は動かせなくても、イメージトレーニングなどでレベルアップしてほしい」と治療を最優先させる方針を示した。