古馬牝馬による重賞「第55回京都牝馬S」(G3、芝1400メートル)は22日、京都競馬場で行われ、松山弘平騎乗の1番人気サウンドキアラ(父ディープインパクト)が優勝した。勝ちタイムは1分23秒2。
レースは逃げるメイショウショウブとプールヴィル、モアナが先頭集団を構成して最終コーナーへ。ラストの直線でメイショウショウブとプールヴィルが競る中、好位で追走していた大外17番のサウンドキアラが鋭伸。過去5勝全てが京都コースの“京都の鬼”が抜群の末脚を見せた。
1馬身1/4差の2着に6番人気プールヴィル、さらに1馬身1/4差の3着に13番人気のメイショウグロッケが入った。