【浜田・東京本社ワンモアトライ】23日小倉11R ヴェロックスには逆らえない
2020年02月23日 08:00
競馬
最も出走が多かった53・5~55キロは133頭で7勝、2着7回。勝率5・3%、連対率10・5%
これが55・5~57キロになると95頭出走で勝率7・4%、連対率16・8%
さらに57・5キロ以上では勝率20%、連対率25%
ハンデが重くなるごとに好走確率が跳ね上がる。つまり実力馬が実力通りに走る傾向にあるのだ。
ヴェロックスは昨年、クラシック3冠に皆勤し皐月賞2着、ダービー、菊花賞3着。まさに“無冠の帝王”という称号がふさわしい実績を評価されトップハンデタイの57キロ。重賞未勝利だが素直に能力を認めるべきだ。このデータを見た後では、むしろもう0・5キロもらった方が良かったようにも思えるが、軽いに越したことはない。小倉はデビュー戦で8馬身差の圧勝Vを飾った舞台。原点の地で、まずはG3タイトルを手にして、悲願G1へとつなげる。(6)から。