【フェブラリーS】最低人気ケイティ 驚き2着「勝ったも同然」
2020年02月24日 05:30
競馬
「G1初騎乗でも緊張はなかった。(杉山晴)先生やオーナーと、しまいに余力を残すレースをしようと話していた。冷静に乗り、馬を信じるだけ。調教段階から馬とコミュニケーションを取ってきたことが(2着に)つながったと思う。乗せていただき感謝しています」
通算62勝。重賞勝ちがないどころか今年未勝利の長岡に手綱を託した瀧本オーナーは語った。「長岡君が完璧な騎乗をしてくれた。私にとっては勝ったも同然です」。G1・3勝の実績がありながら、昨春のドバイ遠征では開腹手術と苦しんだケイティブレイブ。26歳の苦労人とともに人馬で苦難を乗り越えた同馬は、ダイオライト記念(3月11日、交流G2、船橋2400メートル)へのエントリーを済ませた。