【サウジアスプリント】16カ国目騎乗の武豊 マテラV好感触!深くてタフな砂「悪くない」
2020年02月27日 05:30
競馬
サウジダービー出走の僚馬フルフラット(牡3)との併せ馬。新設されたダートコースで馬体を併せ、最後は鞍上が軽く促して外から併入。武豊は「半マイルで50秒くらい。正直、もう少し軽快に走ってほしかったけど、追い切りでガラッと変わることがある馬。状態自体は悪くないので期待したい」と感触を伝えた。
これまで海外15の国と地域の競馬場で腕を披露し、海外100勝をマークしている武豊。それでも初めて訪れたサウジの競馬場には新鮮な驚きがある様子で「ダートはドバイ、米国に近いけど少し深い。思っていた以上にタフで負荷がかかる。(マテラスカイには)悪くない」と話した。
サウジCデーの前日28日にはデットーリやムーアに、ミシェルも参戦する騎手招待レースにも騎乗する。「世界中から凄いジョッキーが集まった。1つは勝ちたい」と意気込み十分。日本のレジェンドが、新たな伝説の一ページをつづる。