3歳牝馬重賞の「第34回フラワーC」(G3、芝1800メートル)は20日、中山競馬場で行われ、藤井騎乗の12番人気アブレイズ(牝3=池江、父キズナ)が優勝、デビュー2連勝で重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分48秒2。
レースはナリノクリスティーがハナへ行き、アブレイズ、トリンカデイラ、クリスティが続き、中団にショウナンハレルヤ、シーズンズギフト、ポレンティア、レッドルレーヴ。アミークス、チェスナットドレス、ミアマンテは後方につけた。ナリノクリスティーが先頭で最終コーナーを回ると、後続が追い上げ、直線で前に出たアブレイズがリードを保って快勝した。鞍上の藤井はJRA重賞初勝利となった。
3/4馬身差の2着にレッドルレーヴ、さらに1馬身半差の3着にシーズンズギフトが入った。