ミッキースワローが天皇賞・春の1週前追いを行った。主戦・横山典を背にWコースでダノンハイパワー(6歳2勝クラス)と併せ馬。5馬身後方から追走。4角で外に持ち出すと横山典のゴーサインに応え、ゴール前鋭く脚を伸ばし併入に持ち込んだ。5F65秒2~3F38秒3~1F12秒5をマーク。横山典は「順調。やんちゃだったのが丸くなってきた。距離?3000メートルを使っているし、ダメと思ってたら使わないよ」と初の3200メートルに対する不安を一掃した。
併走馬に騎乗した菊沢師は「“直線外めで反応を見ながらやってほしい”という指示。動きは良かった。もう来週はそんなにやる必要はない。G1を獲るなら、操作性の良さを生かせる3200メートルだと思っていた。メンバー的にもチャンスはある」と師。前走の日経賞で重賞3勝目をゲット。いよいよG1タイトルがはっきりと見えてきた。