京都1Rで5頭が落馬、岩田康は骨折の疑い…天皇賞・春騎乗へ黄信号

2020年04月27日 05:30

競馬

京都1Rで5頭が落馬、岩田康は骨折の疑い…天皇賞・春騎乗へ黄信号
<京都1R>4コーナーを周ったところで合計5頭が落馬(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 26日の京都1Rで5頭が落馬する事故があった。最後の直線を向いたところでダイヴィンダートが左第3中手骨開放骨折を発症し転倒。岩田康誠(46)が激しくダートに叩きつけられるように落馬した。後続馬も次々と巻き込まれ、マーブルレディー・松山弘平(30)、アカツキリンダ・高倉稜(28)、アビーシュート・松若風馬(24)、シャムエル・小崎綾也(24)と計5頭が落馬。それらの影響を受けたサンマルマオリオも競走を中止した。岩田康、松山ともに以降のレースは乗り替わり。松山が騎乗予定だった京都11R・マイラーズCのブラックムーンは武豊が騎乗した。
 岩田康は京都府内の病院に搬送され、右前腕骨骨折の疑い。今週末の天皇賞・春は阪神大賞典を制したユーキャンスマイルに騎乗予定だが、現時点で騎乗できるかは未定。松山も同様に搬送され、骨盤骨折の疑いと診断されたが大事には至っておらず、今週末のレースには騎乗できる見込み。天皇賞・春でコンビを組むメイショウテンゲンを管理する池添兼師は「本人から連絡があって“大丈夫”と。声も元気そうでした。念のため、今日(26日)は検査入院するとのことですが、来週は乗れそうとのことでホッとしました」とコメントした。松山には桜花賞馬デアリングタクト(杉山晴)で挑むオークス(5月24日、東京)またはダービー(5月31日、東京)も控えている。

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