【川崎マイラーズ】グレンツェント、南関移籍後重賞初V!作戦通り脚ためて直線突き放す
2020年05月14日 05:30
競馬
抜群の手応えで4コーナーを回ると直線は馬場の中央へ。先に抜け出したリッカルドを残り100メートルで外から捉えると2馬身半突き放してゴールした。2月の金盃(サウンドトゥルー)以来、今年4勝目の重賞制覇となった森は「折り合いが課題だったが、ペースも速かったし馬群で脚もためられた。結果が出せて本当にうれしい」と笑顔で振り返った。次走は京成盃グランドマイラーズ(6月17日、船橋)の予定だが、南関東のマイル路線を盛り上げる1頭が完全復活した。
▼2着リッカルド(矢野)馬が遊ぶ前に仕掛けたが…。何にしても勝った馬が切れた。
▼3着キャプテンキング(和田)最後はジリ脚になったが、力があることは証明してくれた。
▼5着カジノフォンテン(張田)太かった。これからもっと良くなる余地を残している。
◆グレンツェント 父ネオニユニヴァース 母ボシンシェ(母の父キングマンボ)牡7歳 大井・藤田輝信厩舎 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績25戦7勝(南関東7戦1勝)総獲得賞金2億1476万8000円。