【芦屋・G1全日本王座決定戦】峰、圧逃出場V4!オールスターへ弾み「今がピーク」

2020年05月16日 05:30

ボートレース

【芦屋・G1全日本王座決定戦】峰、圧逃出場V4!オールスターへ弾み「今がピーク」
自身芦屋周年4連覇の大仕事を成し遂げアロハポーズで決める峰竜太 Photo By スポニチ
 やっぱり芦屋最強はアナタでした―。ボートレース芦屋「G1全日本王座決定戦開設68周年記念」の優勝戦が15日12Rで行われ、峰竜太(35=佐賀)がイン速攻で圧勝。優勝賞金1000万円を獲得した。これで芦屋周年は出場機会4連続V(67周年は不出場)。今年のG1戦は4節全て優出して2回のV。2着には前田将太、3着には菊地孝平が入線した。
 大雨の優勝戦。進入はS展示と同様に枠なりの3対3。スロー3者での激熱スリット合戦になったが、イン峰が豪快に先マイからバック独走態勢に持ち込んだ。2コースで差し流れた石橋は無念のF。中を割った前田が次位を追走。菊地が3着を確保した。

 「今節は優勝を狙ってきた。15号機を引いて、これは手助けしてくれる。てこずらずに行けると思った。序盤3連勝した時は完全Vも狙えると思ったけど、それは駄目でした。でも中盤もいいレースができた。優勝戦はSギリギリと思ったけど1Mは差しにもツケマイにも対応できる形になってた。これで5連覇が狙えますね。芦屋は相性がいい」。機歴上々の15号機をゲットして初日から3連勝で“機気完調モード”に突入。最後まで峰の流れは止まることはなかった。

 今年は昨年SGのFで3月から記念に復帰。いきなり尼崎67周年でVを飾り今年G12V目となったが「その分、気合が入ってる。今が自分の中で一番ピークです」と勢いは例年以上の感がある。次の戦いは今年初のSGオールスターだが「いつだろうと戦闘態勢は整ってます。数多くのタイトルを獲りたい」と意欲満々。ボート界の“強竜時代”はまだまだ続きそうだ。

 【次走】優勝した峰竜太、菊地孝平、篠崎元志は26日からの住之江SGボートレースオールスターに出場。松井繁、浜野谷憲吾、瓜生正義、井口佳典らと激突する。石橋道友は20日からのからつ一般戦で、古賀繁輝、上野真之介、石丸海渡らも登場する。前田将太は20日からの津G3企業杯。横沢剛治、坂口周、中野次郎らと相まみえる。羽野直也は26日からの徳山スポーツニッポン杯で高田明、近江翔吾、村松修二らと対決する。

おすすめテーマ

2020年05月16日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム