【日本ダービー】コントレイルが圧勝、父ディープ以来15年ぶり無敗で2冠 福永は2年ぶりV
2020年05月31日 15:43
競馬
ウインカーネリアンが大外からハナを奪い、コルテジア、ディープボンドが前に行き、コントレイルはその直後につけた、中団にサリオス、ダーリントンホールがつけ、サトノフラッグ、レクセランスは後方待機となった。向正面でマイラプソディが一気に先頭に立ち、最後のコーナーを回り直線に入ると、コントレイルが持ったまま先頭をうかがい、ムチを入れると一気に突き抜けて3馬身差で圧勝した。
勝ったコントレイルは父ディープインパクト、母ロードクロサイトの血統。通算成績は5戦5勝、うち重賞4勝。ホープフルS、皐月賞、そして日本ダービーを制覇してJRA・G1で3戦全勝となった。
ディープインパクト産駒は3連覇。同産駒はトウルヌソル、サンデーサイレンスに並ぶ歴代最多タイのダービー6勝目。ダービー馬の産駒が15年から6連勝となった。
鞍上の福永はJRA・G1通算27勝目。日本ダービーは18年にワグネリアンで制し2年ぶり2度目の制覇。
管理する矢作師は、皐月賞に続きJRA・G1通算12勝目。12年にディープブリランテで制して以来8年ぶりの2度目の制覇となった。
3馬身差の2着にサリオス、さらに1馬身3/4差でヴェルトライゼンデが3着に入った。