ばんえい競馬、観客入場再開で歓声戻った 

2020年07月12日 05:30

競馬

ばんえい競馬、観客入場再開で歓声戻った 
ばんえい競馬は11日から観客を入れて開催 Photo By スポニチ
 ばんえい帯広競馬は11日、北海道の帯広競馬場で観客を入れての開催を再開した。同競馬は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から計48日の開催を無観客で実施していた。コロナ禍以降、観客を入れての競馬開催は中央、地方を通じて初めてとなり、この日を待ちに待っていた900人を超える競馬ファンが足を運んだ。
 イベントなど開催制限の段階的緩和を受けて、感染防止のための制限を設けた上で、ばんえい競馬は有観客開催に踏み切った。入場時には検温と手指の消毒を徹底し、マスクの着用を義務付け。さらに大声での声援も控えるように促されたが、帯広市在住の竹内大輔さん(41)は「やっと競馬場に来ることができた。天気のいい日は最高です」と終始、笑顔だった。

 ばんえい帯広競馬を主催する帯広市農政部ばんえい振興課の佐藤徹也参事(58)は「国の緩和基準など周囲の状況を考慮しながら一日でも早く、お客さんに入場していただけるために準備を進めてきました。ようやく普段の光景に戻ってくれましたが、今後も緊張感を保ってやっていきたい」とコメントした。

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