【佐賀・サマーチャンピオン】12日発走 真夏の“砂王決定戦”
2020年08月10日 05:30
競馬
昨年の第19回大会も1着から4着をJRA勢が占拠しており、今年も地力で勝るJRA勢中心の流れになりそうだ。とくに昨年12月「カペラSG3」で藤田菜七子に中央重賞初Vをもたらした重賞4V(中央3V。大井1V)の実績を誇るコパノキッキングに競馬ファンの熱視線が集中しそうだ。
今回鞍上は藤田からレジェンド武豊となった。武は昨年大会1番人気のスマートレイチェルで4着に終わっただけにリベンジといきたいはず。コパノキッキング逆転の一番やりはヤマニンアンプリメか。昨年は1200~1400メートル戦の地方重賞で3V、6連続で3連対した“スプリント砂女”。快走は十分にあり得る。
サヴィは地方重賞初の登場となるが昨年大会グランドボヌールでVの和田竜二が鞍上なのが心強い。芝からダートに路線変更して動きが一変しているヒラソール、将来性を感じる3歳馬のメイショウテンスイも争覇圏内とみる。