デアリングタクト帰厩 無敗3冠に向けて調整へ
2020年09月03日 05:30
競馬
無傷4連勝で牝馬2冠を達成したデアリングタクト（牝3＝杉山晴）が2日午後、放牧先の宇治田原優駿ステーブルから栗東トレセンに帰厩した。
杉山晴師は「毎週牧場で見ていましたが、適度に緩みがあって、しっかり体重が乗っています。1カ月半あるので、じっくりとやっていきます」と話した。史上初の無敗牝馬3冠が懸かる秋華賞（10月18日、京都）に直行。トレーナーは「いい意味で大きく変わりないですね。先週で490キロぐらいありました。馬の出来、具合を見て、最終的に直行の方がよりパフォーマンスを出せると思って決めました」と大一番に向けて調整が進められていく。
