エネイブル、前哨戦で7馬身差楽勝!重量61キロも何の、凱旋門賞3勝目へ視界良好

2020年09月06日 05:30

競馬

 英G3セプテンバーS(オールウェザー2400メートル)が5日(日本時間同日夜)、ケンプトンパーク競馬場で行われ、史上初の凱旋門賞3勝目を狙うエネイブル(牝6=英ゴスデン)がデットーリとのコンビで勝利した。
 6頭立てのレースはスピードの違いで一気にハナへ。終始余裕の手応えで直線を迎えると、最後は後続に7馬身差をつけた。エネイブルのセプテンバーS出走は2年ぶり2度目。当時もここを勝利し、本番の凱旋門賞を制していた。縁起のいいステップレースを前回より約3キロ重い61キロを背負って楽勝し、これで通算成績は18戦15勝(G1・11勝)。最強牝馬が最高の形で本番の凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン)に向かう。

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