【菊花賞】波乱の風穴!?ブラックホール しっかり追われて3馬身先着
2020年10月22日 05:30
競馬
指揮官、新コンビの藤岡佑、担当の三尾助手がそろって口にするのは「走るスイッチが入ってくれれば」。父は“愛すべき暴れん坊”ゴールドシップ。ブラックホールも他馬を気にしたり、鞍上のアクションに反抗する面があるといい、気の悪さを見せ、全能力を発揮できない歯がゆいレースが続いている。「腹をくくって後方で脚をためて直線勝負に徹したい。強い馬がいるので挑戦者として思い切った競馬をする。佑介くんにうまく導いてほしい」と相沢師。「ちゃんと走れば」の条件付きだが、最終追いまで攻め抜いた姿勢に、大激走の予感。大外から2冠馬をものみ込むシーンは夢物語か、それとも…。