【京王閣・開設記念】平原、記念24V!“ストップ・ザ・脇本”へ試行錯誤
2020年10月28日 05:30
競輪
打鐘すぎ4角7番手から松浦―池田が巻き返す。最終2角で山田がけん制するが松浦のスピードが上回る。平原は松浦に続いた池田をさばいて松浦に続く。松浦―平原―佐藤で捲り切って直線に向かい、平原が抜け出して優勝。佐藤2着。
平原は「できるだけ前にいようと。松浦君より前にいて(松浦が)来たので反応できた」と冷静にレース運びを振り返った。
「脇本君という強い選手に立ち向かうために、いろいろと試している。8月のオールスターから新しいセッティングや乗り方にしたが、初日が終わり良くなかったので(2日目から)元に戻した。準決勝の感覚は良かったし元に戻った感じ。この後は四日市記念、小倉競輪祭、そしてその先(グランプリ)と続く。これからも(脇本に)挑む姿勢を忘れずに頑張っていきたい」。日本一の脇本を倒すために自転車、セッティング、乗り方、トレーニングと、あらゆる面に全力を尽くす心意気だ。
優勝した平原、2着の佐藤慎太郎、3着の松浦悠士の次走予定は11月5~8日の四日市記念。