【びわこ・ルーキーS優勝戦】新開 連覇達成!トップスタートから押し切り「エンジンに助けられた」
2020年11月01日 05:30
ボートレース
「1マークはギリギリだった。エンジンに助けられた。(バックで)上田さんと併走状態になって、後ろも来ていなかったから、これで勝てたと思った」
4枠と気楽な立場で臨んで捲り差しを決めた昨年と違って、今年は1枠で挑んだ。レース後、「人気を背負っていたので優勝できてホッとしている」と本音がこぼれた。
今期は20年前期の6・30を上回るキャリアハイの勝率6・51で終わり、3期連続A1防衛に成功した。明けて新期1発目は地元水面の1つ、福岡でのG1・67周年(9~14日)だ。徳増秀樹、瓜生正義、吉川元浩、寺田祥、篠崎仁志ら名だたる強豪が集う一戦。「記念で点数を落とさないようにしたい」と話し、今後の戦い方も明確だ。G1初の予選突破を果たした5月の芦屋68周年のような活躍が見られそうだ。