【マイルCS】理想的良化 強敵撃破の“ビジョン”見えた
2020年11月18日 05:30
競馬
可愛い寝顔に癒やされたところで本題へ。休み明けの富士Sで古馬と初対戦。直線、伸びを欠いて5着に敗れたものの「7戦目で最もイレ込んでいたし、久しぶりの実戦でスイッチが入ったんでしょう」と悲観している様子はない。
「使ったことでガス抜きができたし、2走目で上積みはある。今回は落ち着いてレースに臨めそう」
阪神芝1600メートルは昨年の朝日杯FS2着、今春のアーリントンCで差し切りVと相性がいい。「正直、相手は一枚も二枚も上の実績馬。強敵にどこまで迫れるか、胸を借りるつもりで臨みたい。ここで好勝負できれば先々が楽しみになりますから」と意気込みを伝えた。同世代のライバル、古馬を含めて挑む壁は高くて分厚い。舞台はピッタリ。だからこそベストの状態で送り出せるように…。その一点に集中している。