【奈良・開設記念】山田が記念2V!盤石の並びで番手捲り「凄くいい流れで川崎に行ける」

2021年02月15日 05:30

競輪

【奈良・開設記念】山田が記念2V!盤石の並びで番手捲り「凄くいい流れで川崎に行ける」
<奈良競輪>トロフィーを手に笑顔の山田久徳 Photo By スポニチ
 山田久徳(33=京都・93期)が番手捲りで優勝。17年12月の佐世保以来、2度目の記念制覇となった。
 レースは中井太がスタートを決めて、中井俊―中井太―稲毛―山田―村上―松本―佐藤―宿口―武藤で周回。青板から宿口―武藤で上昇し3、4番手へ。Bで松本―佐藤が稲毛ラインにフタをしながら赤板でインを切る。すかさず稲毛が巻き返しライン3車で主導権。最終H6番手から中井俊が捲ると、4番手から松本も合わせて踏む。最終Bで山田が松本をけん制しながら番手捲り。村上は中井太にすくわれる。山田が押し切り1着。2着は松本、3着は外伸びた武藤。

 ラインの力でつかんだ2度目の美酒。「前の稲毛君がいつもいいレースをしてくれるし、後ろも村上さんだったので安心してレースができた」。盤石の並びでの戦い。最終バックは松本の捲りに合わせて番手捲り。「判断が難しかったがラインで崩れるよりは、と思ってタテに踏ませてもらった」と後輩の気持ちに応えた。次走はG1全日本選抜。「凄くいい流れで川崎に行けるのもうれしい」。大舞台に弾みがついた。

おすすめテーマ

2021年02月15日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム