名牝シーザリオ急死 05年日米オークス制覇 吉田勝己氏「ただただ驚き」

2021年02月28日 09:43

競馬

名牝シーザリオ急死 05年日米オークス制覇 吉田勝己氏「ただただ驚き」
米アメリカンオークスで優勝した福永騎乗のシーザリオ(AP) Photo By AP
 05年日米オークスを制し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀内国産馬を受賞し、引退後はノーザンファーム(北海道安平町)で繁殖生活を送っていたシーザリオ(牝19歳)が27日、子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックで死んだ。
 ノーザンファーム代表・吉田勝己氏は「突然のことでただただ驚き、胸を締め付けられる思いです。日米オークス制覇の輝かしい競走実績だけでなく、初年度産駒から3冠牝馬輩出のエピファネイア、産駒が先日のサウジダービーを制したリオンディーズ、今年からスタッドインしたサートゥルナーリアと3頭の種牡馬を産んだ彼女には感謝の言葉しかありません。牧場の礎を築いてくれたシーザリオが亡くなったことは残念ですが、今は安らかに眠ってほしい思いでいっぱいです」とコメントを残した。

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