【ドバイシーマC】クロノジェネシス 凱旋門賞へ光見えた2着 慣れない環境で「頑張ってくれた」
2021年03月29日 05:30
競馬
「スタートは五分に出て馬のリズムで行ったら、あの位置取りになりました。3コーナーから良い感じで流れに乗れましたが、そこからすぐ反応できず、最後は疲れてしまいました」
海外G1制覇は持ち越しとなったが、凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン)への布石にはなった。斉藤崇師は「最後まで頑張ってくれたし、それに尽きます」とねぎらった。飛行機での輸送、慣れない環境での調整をクリア。世界も有力候補と認めており、英ブックメーカーのウィリアムヒルはタルナワ、ミシュリフ、ラブに続いて4番人気となる17倍のオッズをつけた。今後のローテは未定だが、世界の頂がハッキリ見えたのは間違いない。