昨年12月の香港C(ウインブライト2着)後、左大腿骨(昨年2月の落馬負傷時に骨折)の手術を行った松岡正海(37)が22日、美浦トレセンで調教騎乗を再開。ビービーラノビア(牝3=中舘)、サンブルッキングズ(牡2=高橋文)の2頭にまたがった。松岡は「今年初めて馬に乗りました。違和感はないけど明日の筋肉痛が怖いですね。夏ぐらいまで引退を考えていて、戻って来られないと思っていたのでうれしい。またウインブライトのように深く愛せる馬に出合えれば」と笑顔。11月1日に検査を受け、経過が順調なら同6日の東京競馬での復帰を目指す。