【天皇賞・秋】サンレイポケット“勝利のルーティン”
2021年10月27日 05:30
競馬
秋初戦の毎日王冠は0秒4差の6着。直線で内から外へ切り替えて進路を確保すると、メンバー2位の上がり3F33秒5で見せ場をつくった。「取りたいスペースを勝ち馬(シュネルマイスター)に取られて、外へ回すロスがあった。最後はしっかり脚を使ったし、悲観する内容ではなかったと思います」と振り返った。今春、新潟大賞典で重賞初制覇を飾った2000メートルへの延長も後押し。「エンジンのかかりが遅いので、距離が延びるのはプラス。G1だとペースも違ってくるので、うまくかみ合えばいい競馬をしてくれると思っています」と期待を寄せた。頼もしい相棒と悲願のG1獲りへ着々と準備が進められている。記者の朝一番のルーティンはストップウオッチ片手に追い切りチェック。今日の最終追いが楽しみになった。