川端海翼君 初勝利も「至らない点がはっきりした」 騎手課程38期生第4回模擬レース

2021年11月06日 05:30

競馬

川端海翼君 初勝利も「至らない点がはっきりした」 騎手課程38期生第4回模擬レース
第4回模擬レースを制した川端海翼君 Photo By スポニチ
 騎手課程38期生の第4回模擬レースが5日、東京競馬場芝1600メートルで行われ、9人の競馬学校生に現役の石川裕紀人(26)、坂井瑠星(24)を加えた11人で争われた。
 一団のまま直線に入ると横一線の激しい叩き合いに。最後は川端海翼(かいと)君(18)騎乗のサウンドバレットが鷲頭虎太(わしず・こた)君(17)のマスカリンランを首差抑えた。模擬レース初勝利となった川端君は「先頭でゴールした時は凄くうれしかったです。ただ、直線での手綱の長さやムチの打ち方、下半身の使い方など自分の至らない点がはっきりしました」と課題を口に。さらに首差の3着には元騎手の今村康成助手を父に持つ今村聖奈さん(17)のマテラアシストが入った。今村さんは「東京コースは広いなと感じました。前回の反省を生かして冷静に乗れたのは良かったです」と話した。

 次回は12月10日に中山競馬場ダート1200メートルで行われる。

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