【デイリー杯2歳S】牝馬ソネットフレーズ参戦 桜花賞見据え阪神遠征
2021年11月09日 05:30
競馬
その後は放牧を挟み、充電を図った。3日の1週前追いはWコースで5F69秒4~1F11秒8(馬なり)。時計通りにシャープな伸びを見せた。手塚師は「体が減ることもなく、変わりなくきています。調教の動きもいい。2戦目でG2。メンバーは強くなるけど、遜色ない競馬ができる」と期待を寄せる。
阪神外回り1600メートルは暮れの阪神JF、来春桜花賞と同じ舞台。指揮官は明確なテーマを掲げる。「新馬戦は少しかむような面があったので、2戦目でその部分が強くならなければ。タメた方が切れる脚を使えそうなイメージ。今後のためにもそういった競馬ができれば」と意欲を見せる。エピファネイア産駒は天皇賞・秋でG1・2勝目を挙げたエフフォーリアや、昨年の3冠牝馬デアリングタクトなど絶賛活躍中。母系はアドマイヤグルーヴ~エアグルーヴに連なる良血。2戦目の牡馬相手の重賞挑戦で即結果を出すようなら、G1制覇の視界は広がる。