【阪神JF】激アツ!須貝厩舎のアルテミスS出走組 ベルクレスタが浮上
2021年12月07日 05:30
競馬
(2)厩舎 厩舎別では須貝厩舎が3勝でトップ。12年ローブティサージュ、13年レッドリヴェール、20年ソダシで優勝し、勝率は驚異の75%を誇る。ローブとリヴェールは共に5番人気で、上位人気に支持されていなくとも警戒したい厩舎。一方、東西別では関東馬の方がやや優勢。出走数が少ないにもかかわらず3勝を挙げ、勝率5・4%、連対率12・5%は関西馬をリードしている。
(3)距離 勝ち馬10頭の内、1600メートル以上の経験がなかったのは19年レシステンシアのみ。基本的にはマイルでの勝利経験があった馬をチョイス。もしくは芝1800メートル戦を勝っていた12年ローブティサージュのような距離短縮組が本番で好走している。
【結論】◎は須貝厩舎が送り出すベルクレスタに行き着く。アルテミスS(2着)はサークルオブライフに屈したが、着差はわずか首だけ。2走前の未勝利戦では1600メートルで強い競馬を見せている。先週チャンピオンズCを制した鞍上・松山の勢いも頼もしい。次点でアルテミスS勝ち馬サークルオブライフを推奨。関東の国枝厩舎は昨年2着サトノレイナスを送り出し、09年はアパパネで優勝した。アーモンドアイなど牝馬での実績が光る同厩舎なら、関西圏への初輸送にも不安は少ない。