【大宮記念】平原3連覇!落車ダメージも意地の地元完全V、後輩の頑張りに感謝
2022年01月19日 05:30
競輪
平原は「いい後輩に恵まれました。宿口と黒沢が作戦を立てて頑張ってくれた。あそこまで(前2人に)運んでもらったので僕か(武藤)龍生が優勝しないといけない」と後輩の頑張りに感謝した。
平原は今年初戦の立川記念2日目に落車。「ダメージはあるが気持ちで頑張る」と地元戦を迎えていた。初日特選は宿口ら後輩の頑張りで1着。二次予選は「落車しそうで何度か危なかった。最後は地元の意地で(1着に)届いた」と凌(しの)いだ。準決勝は菊池の逃げに乗り1着。そして優勝を飾り、終わってみれば完全Vだった。
21年3月の大垣記念以来、28回目の記念優勝を飾った平原は静岡記念を経て、今年初のG1・取手全日本選抜競輪(2月20~23日)に臨む。
《次走》平原康多は2月3~6日の静岡記念、2着の成田和也は29~31日の松戸F1、3着の武藤龍生は27~29日の立川F1。