【佐賀競馬8R 第49回佐賀記念】メイショウカズサ態勢整った

2022年02月08日 05:30

競馬

【佐賀競馬8R 第49回佐賀記念】メイショウカズサ態勢整った
佐賀記念で交流重賞3連勝を目指すメイショウカズサ Photo By スポニチ
 生まれ故郷の“ホーム”で川田が再び輝く。昨年の当大会ではクリンチャーで大逃走劇を披露してコースレコードを更新。今回タッグを組むメイショウカズサの能力も計り知れない。コンビを組めば3戦3勝で土つかず。気難しい面があるというが、うまく乗りこなすのが超一流ジョッキーの川田。能力を最大限に引き出し、交流重賞3連覇へと導いてみせる。
 ここ目標に仕上げてきたのがケイアイパープル。地道にキャリアを積み重ねてまだ成長している。前走の名古屋グランプリでは3頭の叩き合いの末に2着。念願の重賞初Vは迫ってきたか。ギベオンは7歳にして初ダート挑戦。昨年3月のG2「金鯱賞」では牝馬3冠のデアリングタクトを撃破して大金星を挙げている。一発の魅力は十分あるだろう。ライトウォーリア、アメリカンフェイスなどの食い込みも警戒したい。

 ▼メイショウカズサ(安達師)能力は高いと思っています。馬体重の変動もないし、いつもと同じ仕上がりです。ただ、調子が良くても大敗することもあるし、やってみないと分からない面があります。

 ▼ケイアイパープル(村山師)前走後は在厩で順調に調整ができている。前走は小回りにうまく対応してくれた。勝ち馬は強かったけど、頑張ってくれた。自分の形に持ち込めれば。

 ▼ギベオン(藤原師)ここを目標にしっかり乗り込み、調教量は足りている。仕上がりはいい。初ダートで適性がどうかだけど母がダート向きの血統。メンバー的にもチャンス。

 ▼ライトウォーリア(高野師)前走・名古屋グランプリ(8着)はいい競馬をしたけど失速。スタミナ不足を感じた。小回り2000メートルをどこまでこなせるか。もまれずに運びたい。

 ▼スマハマ(玉垣光師)今回もいつも通りの調整。状態は前走時より良さそうかな。ここでどんな競馬ができるかでしょう。

おすすめテーマ

2022年02月08日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム