【大井・雲取賞】シャルフジン逃げ切りV 御神本&川島一師は2日連続重賞制覇

2022年02月11日 05:30

競馬

【大井・雲取賞】シャルフジン逃げ切りV 御神本&川島一師は2日連続重賞制覇
雲取賞を完勝したシャルフジン Photo By スポニチ
 今春のクラシックを占う3歳重賞「第4回雲取賞」(S3)が10日、大井競馬場で行われた。2番人気のシャルフジンが逃げ切り優勝、2つ目の重賞を手にした。御神本=川島一師のコンビは前日の金盃(フレッチャビアンカ)に続き2日連続の重賞制覇となった。同馬と2着ナッジ、3着シルトプレまでに「第45回京浜盃」(S2、3月30日、大井)、また1、2着馬には「第67回羽田盃」(S1、5月12日、大井)への優先出走権が与えられた。
 御神本に迷いはなかった。好スタートを切ると勢いそのままに1コーナーでハナに。行く気に任せてマイペースに持ち込むと4コーナーでも手応えは絶好。直線を向いて残り200メートルでハミをかけ直すと左ステッキ1発。迫る後続を再び引き離し、最後はナッジに1馬身半差つけてゴールを駆け抜けた。

 「初めてまたがったが道営のレースぶりを見ていて、こっちでも通用すると思っていた。前向き過ぎるところはあるが能力が高い。春に向けさらに良くなってくれれば」と御神本。クラシックに向けて確かな手応えを得たようだ。

 ◆シャルフジン 父ヘニーヒューズ 母シャーペンエッジ(母の父クロフネ) 牡3歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・吉田勝己氏 生産者・北海道平取町の坂東牧場 戦績6戦3勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金2406万円 重賞は21年ブリーダーズゴールドジュニアC以来2勝目。

 ▼2着ナッジ(矢野)差し馬に厳しい展開だったが4角では勝てるかと思った。追い切りの動きはあまり良くなかったが、レースではしっかり走ってくれた。

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