【阪神大賞典】マカオンドール 父ゴールドシップの再来へ!今野師「心肺機能がしっかりしている」

2022年03月17日 05:30

競馬

【阪神大賞典】マカオンドール 父ゴールドシップの再来へ!今野師「心肺機能がしっかりしている」
吉田隼人を背に単走で追い切るマカオンドール Photo By 提供写真
 名馬をイメージできる連鎖へ。先週、金鯱賞ジャックドールの逃亡劇はサイレンススズカの再来と形容されたばかりだが、阪神大賞典はマカオンドールが父ゴールドシップの再来!と世に打って出るチャンスだ。
 CWコース6F77秒6は猛時計に属するが、マカオンドールは前半の行きっぷりの良さを貯金にラストは馬なりで計時。単走だったが、直線は自厩舎ジューンアマデウス(3歳未勝利)を目がけて、涼しい顔で3馬身パスするパフォーマンスも圧巻だった。

 「テンが速くオーバーペース気味になったけど先週は息遣いが重いかな、と思ったので逆に良かった」と吉田隼が感触を伝えれば、今野師は「フィジカルの面で先週より良くなった。心肺機能がしっかりしている」と納得顔。年明けの万葉S勝ちから間が空いたが態勢は整った。

 阪神大賞典はゴールドシップが3連覇(13~15年)したドル箱重賞。マカオンドールが同じ舞台で父似の馬体を揺らしてこそ血の系譜だ。

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