【中京記念】ファルコニア 伸びしろ十分 活躍はこれから

2022年07月18日 05:00

競馬

【中京記念】ファルコニア 伸びしろ十分 活躍はこれから
重賞初勝利を狙うファルコニア
 今週は伝統のハンデ戦「第70回中京記念」(24日、小倉)に夏場のタイトル奪取に燃える猛者が集う。強豪相手のマイラーズCで3着に食い込む力走を見せたファルコニアに、昨年の2着馬カテドラルなど魅力的かつ一筋縄でいかないメンバー。当日の天候、馬場状態、そして展開ひとつで結果はガラリ変わりそう。まずは登録馬をながめ、きょう発表のハンデを見比べ、調教で状態の良しあしをチェックして週末の勝負に備えよう。
 今年も中京記念は小倉が舞台。マイラーズCで強豪相手に3着に食い込んだファルコニアが主役を張る。勝ち馬ソウルラッシュの強襲を浴びたが、わずか0秒1差。さかのぼれば3歳時はスプリングS4着、京都新聞杯で3着した実力馬。【5・4・4・4】の戦績が示す通り、伸びしろ十分。活躍はこれからだ。近3走はマイル戦だが、全5勝のうち4勝を挙げる1800メートルに距離が延びるのも好都合。初タイトルを手にする。

 カテドラルは昨年の2着馬。本質的にマイラーとしても十分守備範囲。コース経験が強みになる。2頭に迫る存在がミスニューヨークだ。昨年暮れのターコイズSで重賞初制覇。強烈な追い込みを決めた。ヴィクトリアMではさすがに通用しなかったが、昨年4着した舞台なら互角。状態も絶好調のようで1週前のCWでは6F77秒8~1F11秒7の猛時計(自己ベスト)をマーク。牝馬らしく夏場に調子を上げてきた。開催4週目で差しが決まり出した馬場に加え、先行激化ならチャンスは十分だ。
 

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