【レパードS】ホウオウルーレット 重賞初挑戦Vへ鋭伸 7馬身後方から併入
2022年08月04日 05:25
競馬
今週、栗田師はタイトルホルダーが挑戦予定の凱旋門賞下見で渡仏中。三浦助手が取材対応した。「動きは問題ないし、前走より息遣いは良かった。時計も予定通り」と順調さをアピール。新馬、黒竹賞の連勝は逃げ、先行だったが、青竜S2着と前走いわき特別Vは差し。脚質を変えられるのは競馬センスの証明。「気性が素直で教えたことをすぐに覚える賢さもある。それが操作性の良さにつながっている。(以前に騎乗した)田辺や和生(横山和)も調教では不安がっていたけど、競馬では結果を出した。実戦に行っていいタイプ」と長所を明かした。
同厩舎には南部杯を20、21年と連覇中のアルクトスがいる。ダートを主戦場に活躍する先輩と比較しつつ、三浦助手はルーレットの青写真を描いた。
「跳びが大きいところは似ている。まだパワーはアルクトスに及ばないけど、本格化すれば同じレベルにいける馬。今回は同世代が相手だし、楽しみです」
偉大な先輩に劣らないポテンシャルを秘めるホウオウルーレット。レパードSでまずは重賞初勝利の勲章を手にする。