04年の年度代表馬ゼンノロブロイ死す…22歳 静かに息を引き取る

2022年09月02日 12:25

競馬

04年の年度代表馬ゼンノロブロイ死す…22歳 静かに息を引き取る
ゼンノロブロイ Photo By スポニチ
 04年に天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念とG1・3連勝を飾り、年度代表馬に選出されたゼンノロブロイ(牡、父サンデーサイレンス)が2日、けい養先の村上欽哉牧場(北海道新冠町)で死んだ。ゼンノマネジメントが発表。22歳だった。
 8月に入ってから腰を気にするような歩様になり、先日エコー検査を受けたばかり。診断は加齢による心臓の働きの低下で、この日の朝は起きることができず、牧場関係者が見守る中、苦しむこともなく静かに息を引き取ったという。スッとこの世に別れを告げて「ロブロイらしいカッコよさです」とフェイスブックにつづった。

 03年2月の新馬勝ちからラストランとなった05年有馬記念8着まで通算20戦7勝。06年に種牡馬入りし、10年オークス同着Vのサンテミリオンやトレイルブレイザー、ペルーサ、ナムラビクター、グリムなど重賞ウイナーを出している。

 ゼンノアマテラス(牝2=武幸、母イーデンズコーズウェイ)がラストクロップ。秋のデビューに向け、京都府の宇治田原優駿ステーブルで乗り込んでいる。

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