【大井・東京記念】ランリョウオー S1連勝!4歳秋で本格化

2022年09月08日 05:00

競馬

【大井・東京記念】ランリョウオー S1連勝!4歳秋で本格化
好位から抜け出して東京記念を制したランリョウオー Photo By スポニチ
 伝統の長距離重賞「第59回東京記念」が7日、大井競馬場で行われた。1番人気ランリョウオーが3番手から抜け出し優勝、S1連勝を飾った。また1~5着馬に「第32回埼玉新聞栄冠賞」(S3、10月19日、浦和)への優先出走権が与えられた。
 この勝利で4連勝。4歳秋を迎え、まさに本格化だ。道中は3番手の外を追走。「気分を害さない程度に進めた」と本橋が振り返ったように終始、折り合いを付けながら流れに乗った。勝負どころの2周目4コーナー。他の馬が激しいアクションを起こす中でも手応え十分。直線を向いて残り200メートルで先頭に立つと、セイカメテオポリスが来るのを待って追い出した。残り100メートルからは右ステッキの連打。ゴールではきっちり3/4馬身振り切っていた。

 「休み明けだったが状態は凄く良かった。前より後ろが相手だと思って4コーナーでリズムを取り直して乗った。最後はかわされる感じだったが凄い勝負根性を見せてくれた。頭が下がります」と本橋は愛馬に最敬礼だ。次走は「交流の浦和記念(11月23日、浦和)を獲りたい」と小久保師。着実なステップを踏んで頂点を目指すつもりだ。

 ◆ランリョウオー 父パイロ 母ファビラスタイム(母の父シンボリクリスエス) 牡4歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・糸井政三氏 生産者・北海道新ひだか町の桜井牧場 戦績17戦10勝 総獲得賞金1億4075万円。

 ▼2着セイカメテオポリス(本田重)休み明けの分もあったかな。前に乗った時よりイメージは良かった。

 ▼3着フレッチャビアンカ(今野)位置取りがいつもより後ろになった。1列前なら着順も違ったと思う。

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